愛犬が太って困る!ドッグフードが原因なの?
そんな質問を頂きました。
せっかくなのでブログでシェアしたいと思います。
もし愛犬が太ってしまう場合は、運動不足を除き、ほぼ100%与えている食事が原因です。
そして与えている食物がドッグフードだった場合は、間違いなく原因は与えているドッグフードの原材料や与え方が原因です。
太る原因はドッグフード
ドッグフードで太るとすれば、恐らく「与えている量を間違えている」ことが原因です。
ドッグフードには必ず与える量がパッケージに記載されているはずです。
そこに書いてある愛犬の体重別の「ドッグフードの与える重さ」が書いてあります。
このドッグフードを与える量のことを給餌量(給与量)といいます。
この体重別の給与量は1日の合計のドッグフードを与える量の合計です。
つまり1回分ではありません。
人間の調理する際のレシピは1回の食事の分量ですが、犬の場合は1日分。
これが重要です。
1日朝晩に2回ドッグフードを与えていれば1回のドッグフードを与える量は指定重量の半分です。
例えばあなたの愛犬の1日の給餌量が100グラムだったら、朝晩にそれぞれ50グラムずつ与えましょう。
間違えて1回分だと勘違いすると2倍の量を与えることになるので、当然肥満に繋がります。
なお、フードを与える時は
- 計量カップ
- 計量スプーン
などを使用して正確に測ります。
目分量だとどうしてもバラツキがでてしまい、数か月経つと少しずつ量が変動して気が付いたら大幅に与える量が違っていた、なんてことになりかねません。
そのため、与える際は、計量することを習慣付けると確実です。
太りやすいドッグフード
ドッグフードによって太りやすいものが存在します。
できればなるべく太りやすいドッグフードは予め避けておくと良いですね。
ではどのようなドッグフードが太りやすいのでしょうか。
お肉がたっぷりのドッグフードなのでしょうか?
実はその逆で小麦やトウモロコシがメインとなっている「穀物中心ドッグフード」が太りやすいのです。
人間でも穀物を摂らない「グレインフリーのダイエット」が最近注目され始め、有名なモデルや女優が行って話題になっているようです。
穀物は太る「植物性たんぱく質」で、犬は穀物を消化する酵素を持っていません。
そのため消化系にも負担が掛かるので、継続的に摂取し続けると内臓の病気に掛かりことがあります。
そのため、もし太りにくいドッグフードに切り替えて、事前に肥満対策したい!
という場合は、穀物を使用していない「グレインフリー」と表示のあるドッグフードを選ぶと良いでしょう。